本日より、陽春の献立です。
たけ山は、水と素材にこだわり"地産地消"・"地域雇用"・"食文化"をビジョンにかかげ、お客様の健康と食の安全を心がけた店作りを目指しています。
- 2012.03.24 Saturday
- 季節メニュー
- 18:27
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- by つぶやき店長
クズの根を繊維状に粉砕し、真水で洗い、その絞り汁をためてデンプンを沈殿させ、上水を取り、真水を入れて攪拌し、浮かし取りをして、不純物を取り除き、良質な部分だけを取り出す。
さらにアク抜きの為に真水を入れて攪拌し、沈殿させて上水を捨てる。これを何回も繰り返した後、日陰干しで乾燥させて製品とする。
良質の葛粉を作るには、単純作業だが手間ひまと根気が必要とされる。クズの根から作られる粉は本葛粉と呼ばれ、なめらかで口当たりが良くデンプン類の中では、最高級と言われてます。
葛は、血行不良・風邪・二日酔い・高血圧への効能が期待されている健康食品です。
日本でのロマネスコという名前は、イタリア語での呼び名である『ブロッコロ・ロマネスコ』(ローマのカリフラワーの意)に由来してます。
菜の花を思わすような優しい色合いと、円錐形のつぼみが集まった、デコラティヴな風貌のロマネスコ。 イタリアはローマ生まれのカリフラワーの一種で、ブロッコリーにも似た風味をもち、ほのかな甘みが特徴です。
低カロリーでビタミン類が豊富で、特にビタミンCは多く含まれます。また、鉄分や食物繊維も多く栄養豊富な注目野菜です。
鱈と蕪のあんかけうどん ¥1080
鱈の切り身を贅沢に使い、ロマネスコとパプリカを添えて八方だしに蕪のすり身を流し入れ、吉野葛であんかけにしました。
たけ山特製カレーうどん ¥980
お客様の要望に答えて、たけ山特製のカレーうどんの出番です。
新座産の炒め野菜とロマネスコ・牛蒡チップスをトッピングして吉野葛を使ってとろみをつけました。
鮭の親子ご飯
この句は神戸六甲山脈の摩耶山を訪れたときのものといわれます。六甲山脈は海の近くで、また当時は、摩耶山には見渡す限り菜の花が咲いていたということです。春の訪れを告げる菜の花。春野菜は強い香りと苦みが特徴。芽吹きの季節、苦み渋みの中にも微妙な甘みを感じ、苦みは肝臓の働きを助け、甘みは代謝の促進、疲労回復など、からだに栄養と活力を与えます。